セリエA第12節、第300回の ミラノ・ダービー は2位 ACミラン と3位の インテル が1-1でドロー
イタリア・セリエA第12節、2位ACミラン(勝ち点31)と3位インテル・ミラノ(勝ち点24)による第300回となる「ミラノ・ダービー」が現地時間11月7日行われた。
開始8分、インテルがPKを獲得する。敵陣ボックス内でケシエからボールを奪ったチャルハノールがそのケシエに倒された。このPKをチャルハノール自ら決め、インテルが先制した。
しかし、その6分後、ミランがすぐに同点に追いつく。セットプレーからトナーリが送り込んだ鋭いボールがインテルのDFデフライのオウンゴールを誘発した。
インテルは25分、マッテオ・ダルミアンがドリブルで右サイドを突破してエリア内まで切り込む。バロ・トゥーレはダルミアンをスライディングで倒すと、審判はインテルにPKを与える。キッカーを務めたのはラウタロ・マルティネス。シュートを左に狙ったものの、GKチプリアン・タタルシャヌが止め、インテルは絶好のチャンスを逃す。
迎えた後半、双方とも決定機を作ったが、これも得点とはならない。
結局、ライバル決戦は1‐1のドローに終っている。